起業の失敗談と起業コーチをする理由
僕は以前、デイサービスを開業して
その後、訪問看護ステーションも設立しました。
結果的には事業そのものはまぁまぁ上手くいってたのですが、
自分のメンタル的に続かなくなってしまったので他の社長さんに引き継いでもらうことになりました。
そこに至るまで色んな経験をしました。
失敗も色々してます。
20万かけて広告出しても反応0とか
雇った人に金庫盗まれたり…
ここで書くのはこれくらいにしておきますが^^;
特に最初はどこにいくら投じるのかの判断を誤ったことが痛手となりました。
起業したばかりのときは必要そうに見えて実はいらないものというのが
わからないからです。
僕の場合は車でした。
利用者さんを送迎する車を最初から余分に購入してしまったことで
毎月の駐車場代と車の購入代に大きな出費をしたため、
軌道に乗るまでに必要な現金を失ってしまったのです。
その後の資金繰りが大変で大変で…本当に苦労しました。
例えじゃなく、本当に眠れぬ夜を過ごしましたね(笑)
このミスがないだけでも随分楽だっただろうと振り返って思います。
でも、こういうのって起業したことがない人が判断するのは難しいです。
そもそもそういう考え方自体知らないというか。
起業前の人の事業計画書を添削しても微妙にズレてたりするんですよね。
これに限らずですが、僕がした失敗は僕だけで十分だと思ってます。
起業は大きなお金がかかることで、
失敗してしまうと本人も社会的にも大きな損失です。
反対にうまくいけば起業した人も雇用した人も
お客さんも社会的にも経済が回りよいことです。
最初は誰でも初心者。
初めのうちにサポートがあれば同じ失敗をしなくて済みます。
それだけでも何十万、場合によっては何百万単位の損失を防ぐことができます。
訳わからないで大金を失うよりも
学ぶことにお金使った方がずっと有意義で失う金額も少なく、儲かる金額も増えます。
いい起業家、経営者を増やしたい、それが起業コーチをする理由です。